フリーアナ・田中みな実が明かした、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太にまつわるエピソードに「キモい」との反応が相次いでしまった。
10月21日、田中がパーソナリティを務めるラジオ番組「田中みな実 あったかタイム」(TBSラジオ)が放送され、ゲストにドランクドラゴン・鈴木拓が登場。お馴染みとなっている親の借金エピソードを披露した。
これは、鈴木が過去に親の借金を代わりに返済したという、定期的に語られる“自慢話”だが、これに田中は「ずっと『奢ってやったじゃん』って言われてる感じがして気持ち悪い」と辟易し、「山ちゃんみたい」と返した。
どうやら田中には山里からも似たような“気持ち悪い”出来事があったようだ。田中いわく、「何かのコンサート終わりに、一緒にうなぎを食べに行って。良いうなぎだったから1人5000円とかだったんですけど、なんか払ってくれたんですよ」。田中は山里に高価なうなぎを奢ってもらったというわけだが、その後の山里の態度に問題があったとか。田中は、「ご馳走になったら、ずっと『田中みな実に5000円のうなぎ奢ってやったのに、ヤラせてくれなかった』とかずーっと言い続けるんですよ。だったら払えば良かったと思って」と、山里に借りを作ってしまったことを後悔。さらにその後、番組で共演していたテレビ朝日・弘中綾香アナも含めた3人で食事に行く機会があったという田中は、“今度こそは絶対に自分が支払う!”と決めていたものの、「山ちゃん、すでにお店にカードを預けてて。『あ、すいません、私も払いたい』って言ったら、お店の人も困っちゃったから、『割りましょう』って。ここで奢ってもらったら、またずっと言われると思って」と、振り返った。どうやら、絶対に奢られることだけは避けたかったようだ。
「田中の話を聞いていた鈴木は、山里の『ヤラせてくれなかった』発言を『テレビだから言ったんでしょ。それはエンターテインメントだから許してあげてよ』と擁護。しかし、田中は“エンタメだったとしても不愉快”だとして、『語気を強めて半分にしてもらいました』と語ると、鈴木から『気が強いなぁ…』と呆れられていました。このやり取りを受け、ネットでは『田中さんは何も間違ってないよね?嫌なことを言われたから断っただけなのになんで気が強いことになるの?』と、鈴木の発言に違和感を指摘する人や、山里の冗談半分のコメントにも『ネタにするとしても感性が…』『これがエンタメなの?』『キモい』『引いたわ』『山里、まじで無理』などの嫌悪感が続出。相手の記憶にここまで“気持ち悪い”思い出として残ってしまっている以上、質のいいエンタメとは言えないでしょうね」(テレビ誌ライター)
山里の妻で女優の蒼井優にとっても微妙な心境になるエピソードだったのではないだろうか。
(木村慎吾)