千鳥の大悟がレギュラーを務めるバラエティ番組「火曜は全力！華大さんと千鳥くん」（フジテレビ系）で、プライベートでの失態を暴露され、そのアブない行状に驚きの声が上がっている。さる11月28日放送回でのことだが、番組では、大悟と相方のノブ、小藪千豊、博多華丸・大吉の博多大吉、かまいたちの山内健司、濱家隆一の6人を対象にした「サラリーマン30人が選ぶ上司にしたくないのは誰? ランキング」を発表。
ランキング結果を発表する前に出演者たちは順位予想を展開しているが、大悟を3位だと予想した山内はその理由として「『上司があんまりお酒飲んで酔っぱらわれても困る』とかっていう意見もあると思う」と説明。その流れで山内は大悟のお酒での失敗エピソードを披露した。いわく、「この間、僕の知り合いの人が夜中に品川駅の交番のところを通ったら、人が倒れてて婦警さんが『大丈夫ですか？』って声をかけていたらしいんですよ。よく見たら、それ大悟さんだったらしいんですよ。まだそんなことしてるんで!」
このエピソードには共演者たちからも驚きの声が出た。博多華丸・大吉の博多大吉は「いやいや、数年前のエピソードでしょ？ さすがに」と、確認していたが、山内は「違います! 2週間前です」とキッパリと言い切り、共演者たちは大悟にドン引きした様子を見せていた。
これに当の大悟は「でも、ちょっとだけ意識にあるのが『倒れこむなら交番の近く』って意識で。『誰か助けてくれるでしょ』って」と、泥酔こそしていたものの、交番の近くで倒れればどうにかなると考え、あえて交番近くで倒れたと明かしていた。
「大悟は、11月12日放送の『千鳥の鬼レンチャン』（フジ系）でも、山内から全く同じ話をバラされてましたね。番組共演も多く、大悟のお酒好きっぷりを知っている山内にとっても衝撃的なタレコミだったんでしょう。昨年2月の『千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ！』（TBS系）では、大悟が『酒は百薬の長と言うけれど、本当に体に良い量はどれくらいなんじゃ？』と、アルコール依存症治療の第一人者といわれる医師に質問。『飲みすぎると体に毒だが、1日にビール中瓶1本の量なら体に良い効果が出ることもある』との答えを得ていました。全く飲まない人より毎日アルコール量が20グラム飲んでいる人のほうが、死亡率が低くなるデータも存在しているそうで、20グラム以下を守って飲みすぎないことが大事とのことでしたが、大悟は『20グラムなんかまだ飲んでないというか、口湿らし。毎日600グラムぐらいの僕はどうしたらいいですか？』と、推奨されているアルコール量の約30倍毎日飲んでいることをぶっちゃけていました。これには医師も『それはちょっとまずいですね…』と、深刻そうにコメントするばかりでした」（エンタメ誌ライター）
ちなみに最近お有名人の泥酔事件と言えば、20年に俳優・田中圭がタクシーに乗ったものの、泥酔して料金を支払えず警視庁に一時保護されていたことが報じられたが、イメージ的にバラエティ番組ではほとんどイジられていなかった。その点、大悟はこうした酒の失敗談も笑いに変えられる得なキャラ。しかし、視聴者からは「いつ死んでもおかしくないってことでしょ？」という心配の声も聞こえているだけに、年齢的にも、そろそろセーブして飲む必要があるかも。
（本多ヒロシ）
