9月中旬から、ハンバーガーチェーン店「モスバーガー」が秋の期間限定メニュー「月見フォカッチャ」の販売をスタートした。ネットでは、昨年のSnow Manに関する騒動を思い出す声があがっている。
「『モスバーガー』といえば昨年、Snow Man・ラウールと渡辺翔太を『月見フォカッチャ』のイメージキャラクターに起用していました。しかし、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、会社は旧ジャニーズタレントとの契約を継続しないことを発表し、彼らの出演するテレビCMや広告も変更することに。また一部店舗では、ポスターに写るラウールと渡辺の顔をシールのようなもので覆い隠す処置を取り、その画像がSNSで拡散されると『やりすぎ』『イジメではないか』などと旧ジャニーズファンを中心に大炎上しました」(芸能記者)
当時、モスバーガー側は、ポスターの炎上騒動について「店頭掲示物等へ何らかの変更を加えるなどの本部からの指示は一切ございませんが、指導が行き届かなかった点について責任を感じております」などと謝罪。しかし、旧ジャニーズファンの怒りは収まらず、不買運動に発展したほか、1年経った現在もSNSで「この1年間、まったくモス食べてない」「一生許さない」などと、辛辣な意見が飛び交っている。
そんな中、旧ジャニーズの6人組グループ・美 少年のYouTubeに注目が集まっているという。
「9月14日、美 少年が公式YouTubeチャンネル『ジュニアCHANNEL』を更新。動画では今回、メンバーが食べたいメニューを一斉に注文して、1番遅く到着した人が全額支払う『デリバリー選手権』という企画を行いました。その際、メンバーが牛丼やカレーなどをデリバリーする中、佐藤龍我は『モスバーガー』を注文していたんです。すると、旧ジャニファンの間では、昨年のSnow Man騒動もあったことで『数あるデリバリー食品の中で、まさかモスを頼むなんて』『龍我さんモスバーガーか~。私は、なべラウの件があってから一生モスバーガーは買わないって決めてるから買いません』『押しつけは良くないけど絶対にあの悪夢が頭をよぎるね』などと驚きの声があがることに。ただ一方で、ネットの空気を気にせず、佐藤が率先して『モスバーガー』を手に取ったことで『不買運動を頑張ってたけど龍我ちゃんがデリバリーしてたから再開する』と、不買を解除するファンの声も出始めています」(前出・芸能記者)
Snow Manの件で、モスが食べられない状況にあった一部の旧ジャニファン。だが、美少年メンバーが先陣を切ったことで、不買をやめるキッカケになった人もいたようだ。