キャスターの安藤優子が11月12日に自身のインスタグラムに綴った新幹線での“美談”に対し、様々な反響が寄せられている。
「ちょっとしたハプニング（笑）」と始まった投稿によると、「新幹線に乗り込んだら、私の席に赤毛のショートヘアが素敵な女性が座っているではありませんか！」と、予約したはずの窓側座席に外国人女性が先に座っていたという。
安藤が「英語で『そこは私の席なのですが…』と話しかけると、カタコトの英語で『窓際の席が好きなので』と。うーむ…」といったやり取りがあり、「まっいいか。ということで、席をゆずりました」と振り返る。
女性はハンガリーから家族で訪日した観光客だったようで、安藤はお礼に女性から同国のチョコレートのお菓子をもらったり、「彼女には富士山が見えたら教えるという約束をしました。彼女はずっと窓の外を眺めています」と車内での様子を説明している。
これにはフォロワーから「なんかいい事したなって感じだね」「優子さん優しいなぁ 会話できるのも素敵だな」「さすが安藤さん」などと多数の称賛が寄せられたが、そればかりではなかった。
「中には『これ、シンプルに美談にして良い話ですかね？』『日本人がチョロいと思われる』『正しいルールを教えてあげるのも必要では？』『今回は譲るけど窓際が良ければ次からは窓際を予約してくださいと言ってほしかった』などの疑問の声もありました。安藤が英語を話せるだけに多くを期待する人もいたようですね。せっかくハンガリーから来てくれた観光客に富士山を見せてあげたいという、彼女の優しさは伝わってきますが…」（芸能ライター）
ただ、一歩間違えればトラブルになりかねないシーンをスマートに乗り切るあたりは、さすがの対応力である。
（木村慎吾）
