現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演している注目の俳優・佐野勇斗。佐野は14年から5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活動しており、佐野の知名度の上昇とともにM!LKのファンも徐々に増えているようだ。
そのM!LKが3月5日に2ndアルバム「M!X」をリリースしたのだが、収録されているリード曲「イイじゃん」が、ある楽曲にソックリだとして話題となっている。
「同楽曲のサビ部分が、韓国の4人組ガールズグループ・aespa（エスパ）が昨年10月にリリースした楽曲『Whiplash』の曲調に酷似しているとネット上で指摘されているんです」（エンタメ誌ライター）
黒を基調とした衣装、そしてサビ部分の振り付けまで「Whiplash」を意識しているのでは？ といったコメントが相次ぎ、パクリ疑惑は拡散していったのだが、次第にツッコミの対象は別の部分に広がっているという。
「1曲を通しての“転調”がエゲツないほど異質と評判なのです。というのも、『イイじゃん』のAメロ、Bメロは爽やかな王道のアイドルソングといった雰囲気で進行するのですが、サビに入った途端に急にテックハウス調に切り替わり、問題のサビが流れ、サビが終わるとまた何事もなかったかのようにAメロ、Bメロ同様のアイドルソング調に戻るという感じ。まるで別ジャンルの2曲を無理やりくっつけたようなユニークな構成になっているんです。そのため、コメント欄には『whiplashにどれだけ似てるか見にくる→あまりにも意味不明すぎて困惑』『キンプリとNumber_iを交互に見てるみたい』などといった戸惑いの声が書き込まれています」（前出・エンタメ誌ライター）
どんな形であれ、注目されてナンボ。苦節10年、ブレイクのきっかけになる可能性もありそうだ。
（本多ヒロシ）
