人気YouTuberとして活躍し、昨年8月にはファッション誌「Cancam」の専属モデルに大抜擢された中町綾。親しみやすいキャラクターと等身大の発信で若者からの支持を集め、ファッションアイコンとしての地位を築きつつあった。しかし、華々しいモデルデビューからわずか半年後、中町は突然「CanCam」モデルを降板することを3月4日更新の動画で明らかにした。
理由は、彼女が兄と運営するYouTubeチャンネルで発した埼玉・八潮市の道路陥没事故に関する不適切発言だった。SNSでは「被害者を軽視しているのでは?」と批判が殺到し、一気に炎上。これに対し、中町は「被害者の方を笑ったわけではありません。そこだけはお伝えさせてください」などと釈明したものの、そうした言い訳が通用するレベルではないと厳しい声が相次いだ。ファッション誌の元編集者は、今回の件についてこう語る。
「彼女の自由奔放な発言が魅力の一つだったのは確かですが、今回ばかりは“笑えない”と感じた人が多かったようです。公の場で発したかどうかの問題ではなく、人として言ってはいけない内容でした。『CanCam』がこれまで輩出してきた、藤原紀香、長谷川京子、米倉涼子、蛯原友里といったカリスマモデルたちと並ぶ存在として見たくない、という意見も少なくないですね」
騒動後、中町はSNSでも反省の意を示したものの、ネット上では「ファッションアイコンとしてはもう見たくない」という厳しい声が後を絶たない。一方で、ある芸能ライターはこう指摘する。
「彼女はYouTuberとしての人気があるので、またYouTube界で活躍する可能性は高いでしょう。ただ、今回の件で企業案件などには影響が出るかもしれませんね」
はたして中町は、今後どんな道に進むのか。