「物価高に負けず、子どもにはお腹いっぱい食べさせたい!」を実現するには、調理の工夫も必要になってきます。お手頃価格で購入できて栄養も摂れる食材を活用して、食卓をボリュームたっぷりの料理で彩りましょう。そこで今回は、お財布の味方「もやし」「厚揚げ」「ちくわ」のオススメ活用法を紹介しますね。
■いつもの料理を「もやし」でかさ増し
みじん切りにしてハンバーグやつくね、お好み焼きなどのタネに入れれば、付け合わせを作らなくても食物繊維たっぷりのおかずに仕上げることができます。細かくカットすればするほど“いつもの味”をキープしたまま、“かさ増し”をすることができます。カットせずに野菜炒めに加えたり、茹でで中華サラダに加えたりしても美味しく楽しめます。
■肉料理には「厚揚げ」をプラス
肉じゃがや肉炒めには、ゴロゴロ大きめにカットした厚揚げをプラスしてみて。肉と同じ味付けにすることで、見た目も歯応えも大満足の料理に仕上がります。厚揚げにはたんぱく質が豊富に含まれているため、栄養価の観点でも肉の代わりに使いやすい食材ですよ。
■主菜にもサラダにも「ちくわ」をイン
火を通さずにそのまま食べることができるちくわは、サラダにも炒め物にも煮物にも揚げ物にも使いやすい万能食材。生野菜サラダに細切りにして加えたり、食べやすい大きさにカットして炒め物や煮物に加えたり、磯辺揚げや唐揚げにしたりして楽しむのがオススメです。
いつもの料理をこっそり“かさ増し”すれば、節約を意識せず大満足の食卓を維持することができます。ボリュームだけでなく栄養素もプラスできるこれらのメニューで、貯蓄と節約を両立させてくださいね。
(Nao Kiyota)