沢口靖子、主演ドラマ低空発進も「科捜研の女」に継続の目が!?あの女優の“疑惑”が思わぬ追い風に…

芸能

2025/10/17 16:10

　沢口靖子主演のフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度～情報犯罪緊急捜査～」の第2話が10月13日に放送され、平均視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）世帯5.5％、個人3.0％を記録。初回の世帯6.5％、個人3.6％から数字を落とした。

　沢口は35年ぶりのフジテレビ連ドラ復帰で、月9ドラマ初出演にして主演。彼女が演じるのは、警察官として長年所轄勤務を経た後、40歳で刑事研修を受け、生活安全課で地域密着型の捜査を行ってきた二宮奈美。記憶力や人間観察に優れ、何気ない会話から情報を拾う能力に長けるという役どころだ。

　しかし、どうにも評判は芳しくない。

「二宮の設定が年齢や行動と合っておらず、違和感を覚える視聴者が続出。沢口の代表作『科捜研の女』（テレビ朝日系）のイメージを払拭させようとして沢口に合っていないキャラクターを作り上げてしまったように見えます。このままいけば、2017年放送の『民衆の敵～世の中、おかしくないですか!?～』、23年の『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』、今年7月期の『明日はもっと、いい日になる』が記録した4.6％という歴代最低視聴率を更新する可能性もありそう」（テレビ関係者）

一方で、沢口が長年主演してきた「科捜研の女」は、昨年放送されたシーズン24を最後に事実上の打ち切り状態だと報じられている。

「マンネリ感や局側の若返り方針、京都の東映撮影所での高額なロケ費用、そして視聴率低下が背景にあると言われています。とはいえ、25年にわたって放送された長寿ドラマが、何の区切りもないまま自然消滅のように終わるのは、沢口本人としても納得しがたいでしょう。これまで築き上げてきた作品への思いは、今も強く残っているはずです」（スポーツ紙記者）

　しかし、ここにきて状況は思わぬ方向に動きつつあるという。テレビ関係者がこう耳打ちする。

「先日、一部報道で米倉涼子の体調不良が伝えられました。米倉は過去にもミュージカル降板やイベントキャンセルがあり、さらに『文春オンライン』にて薬物疑惑が持ち上がっていることも報じられました。テレビ朝日は来年、ヒットメーカーである米倉を主演に据えたドラマ枠を用意していたのですが、体調不良が長引いたり、疑惑が払拭できなければ、この枠がポッカリ空くことに。『絶対零度』での沢口の役どころとしては、一部で『科捜研』と“まるかぶり”と報じられていましたが、ふたを開けてみると普通の刑事役だったことで、テレ朝サイドは安堵。“サイレント打ち切り”から一転、『科捜研』の逆転継続の目が出てきています」

　米倉の動向に注目が集まる中、沢口にとっては思わぬ追い風となる可能性もありそうだ。

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