“名もなき家事”を子どもの「知育遊び」に変えるライフハック
名もなき家事——靴を揃える、郵便物を仕分ける、洗濯物のペアを探すといった、家事とはいえないけれど確実に時間を奪っていく作業です。実は、これらすべて...
40代を過ぎた大人の社交はときにちょっと複雑です。仲がいいはずなのに話すたびになぜかどっと疲れたり、なにげないやり取りにモヤモヤが残ったり……。そんな40代同士のモヤモヤを生む原因として意外とありがちなのが、マウント未満の“ビミョーな張り合い”。大人世代を悩ませるこの「静かなバトル」について、紐解いていきましょう。

Aさん「最近、ちょっと仕事が忙しくて〜」
Bさん「わかるー!うちなんてもっとやばくて毎日残業だよー」

Aさん「そっかそっか。そうそう私ね、先週から手芸を始めたんだよね」
Bさん「いいね!私は刺繍を公民館で教えていたことがあるよ」
Bさん「この前の週末にさ、家族でお花見行ってきたんだ〜」
Aさん「楽しそうね!うちは来月、海外旅行に行く予定なんだ」
どのやりとりも、一見すると相手への共感があるように見えます。しかし、“私のほうが上”や“充実している私”をさりげなく主張するあたりに、“張り合っている感”も見え隠れしますよね。
このようなやりとりで厄介なのは、マウントを取っている側が無自覚であること。つまり、戦うつもりはないのに、相手にモヤモヤを残す会話になってしまっているのです。
40代を迎えると、キャリアを積んできた人、家庭中心で生きてきた人、子育てをしている人、独身を選んでいる人……など、それぞれの人生の軌跡に顕著な違いが表れます。
そのうえ、自分の選択を肯定したい気持ちが強まりやすい年代ですから、相手の話に無意識に意見を被せたり自分の状況を実際よりも少しよく見せたくなったりしやすいのも否めません。こういった背景から、マウント未満のビミョーな張り合いが生まれやすいのです。
40代以上でのマウントバトルは、敵意がなくむしろ仲がいい間柄で起きるのが厄介なポイント。年齢を重ねた分だけ経験値が増えているため、相手の話への相づちに悪気なく自分の経験や考えを加えがちなことが不測のマウントを招いてしまうのです。
まずは、相手の話題に自分の経験を比較して返事をしないよう気を付けるだけでも、静かなるマウント合戦を避ける心がけにつながります。LINEでは、充実アピールや“私だってアピール”に見えないかを送信前に確認するだけでも、より好感度の高いやりとりができますよ。
(元市議会議員・メンタル心理カウンセラー/並木まき)