芸能
2026/09/06 17:00
他人の高級ベンツをボコボコに…木梨憲武の“やらかし”で思い出す伝説の「IKKO別荘破壊」事件
芸能
2026/09/06 17:00
お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が番組内で見せた振る舞いをめぐり、SNS上で波紋が広がっている。発端となったのは、4月25日にABEMAで放送された番組「木梨レコード」のワンシーンだ。ゲスト出演した元アルペンスキー日本代表でラッパーのSHOが所有する金色のメルセデス・ベンツに対し、木梨が屋根の上に乗り、体を上下させて天面をへこませる事態が発生した。当時、SHOはやんわりと制止していたものの、8月30日に自身のXで《これで俺がキレて帰ったら誰も得しないだろ 男には我慢する時もあるってことだよ》と胸中を明かしたことで、過去の放送内容が再び拡散され批判が集まった。
これを受け、Xでは「人が大事にしてるものを雑に扱って取る笑いは昔から笑えない」「木梨に対してこれ以上ないくらい失望した」「ただの大人の悪ふざけで非常に不快」といった落胆や疑問の声が相次ぎ、騒動は収束の気配を見せていない。
「放送時、SHOは苦笑いを浮かべながら制止していましたが、収録を優先するために感情を抑えていたことが後になって判明しました。愛車の修理費用については配信元のABEMA側が負担したと報告されていますが、当事者が我慢を強いられていたことに対し、視聴者からは厳しい目が向けられています。さらに、日本のヒップホップ界を牽引してきたキングギドラのKダブシャインもSNSで『憲武ヒップホップなめてるの?』と苦言を呈するなど、影響は業界内外へ拡大しています。木梨側からの説明がないことも、火に油を注ぐ結果となっているようです」(芸能記者)
この一連の動きに対し、過去にとんねるずがバラエティ界で見せてきた破天荒なスタイルや、後輩芸人による批評を思い返す動きも出ている。2024年3月に放送された「火曜は全力! 華大さんと千鳥くん」(フジテレビ系)では、かまいたち・山内健司が木梨本人を前にして「とんねるずさんはただただ無茶苦茶な人だった」「テレビ界を厳しくした張本人」「身内ウケの方」などと発言する場面があった。当時はバラエティの掛け合いとして処理されていたが、今回の件を経て、当時の山内の指摘を再評価する投稿もSNSで目立っている。
「今回の一件で多くの人が連想したのが、過去に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ系)などで繰り広げられた過激なロケ企画です。中でも大きな波紋を呼んだのが、タレントのIKKOが新築した軽井沢の豪邸別荘を訪問した際の大暴れでした。完成祝いという趣旨でありながら、木梨さんが壁に『ペレ』とサインの落書きをしたほか、共演者が障子を破ったり、畳の上に食べたものを吐き出したり、とやり放題の展開となり、当時は『いじめに見える』『家を壊して何が面白いのか』と大炎上しました。のちに別番組のスタッフから、撮影後に専門の清掃業者を入れて掃除したことや、落書きだけは記念として残されたという裏側が明かされましたが、制作側のフォローも含めて視聴者の感覚とズレが生じていた例と言えます」(テレビ誌記者)
「それスノ」では見せていた「コンプラ遵守」の姿勢
近年、テレビ業界や配信プラットフォームにおけるコンプライアンス遵守の意識は一段と強まっている。木梨自身も昨年5月に放送された「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)にゲスト出演した際には、過激な展開になりかけた場面で「いまはコンプラあるからやめよう」とみずから制し、過去の振る舞いを冗談めかして謝罪するなど、時代の変化に配慮する姿勢を示していた。
「『それスノ』で見せた配慮により、コンプライアンスを意識しているという印象を持たれていた時期もありました。しかし、今回の自分の冠番組で見せた振る舞いによって、以前のノリに戻ってしまったと感じた視聴者は少なくないようです。かつては豪快な悪ノリや予測不能な破壊行為がバラエティの醍醐味として受容される側面もありましたが、現代においては所有物を傷つける行為や他者に耐忍を強いる構造への評価は厳しくなっています。相方の石橋貴明が病気療養に入り、コンビでの活動が休止しているなか、ソロで活動を続ける木梨にとっても、過去の成功体験に依存しないスタイルのアップデートが問われていると言えます」(スポーツ紙記者)
長年にわたりバラエティの第一線で活躍してきた木梨だが、時代とともに変化する視聴者感覚との乖離をどう埋めていくのか、今後の対応に注目が集まっている。
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