ライフ
2026/09/22 08:00
日本では「生まれ変わったら道になりたい」、タイでは「鯉に性的加害」!この“情熱”を別のエネルギーに変換できれば…
ライフ
2026/09/22 08:00
「生まれ変わったら道になりたい」
非常に詩的に聞こえるフレーズだが、この言葉は3年前に道路の側溝に潜り込み盗撮していたとして「3度目の逮捕」となった犯人が「2度目の逮捕時」に放った”迷言”だ。
犯人は、2013年には側溝に潜り込み、鉄が格子状になっている「グレーチング」と呼ばれる隙間から路上を歩く女性をのぞき見したとして逮捕。2015年には「グレーチング」の隙間から同様ののぞき見行為をしようとしたとして逮捕。冒頭で紹介した迷言だけでなく、「短所は側溝に入ってしまうこと。興奮してやめられない」とも供述していたことなどから、実名報道された。これまでと同じ罪で3度目の逮捕となったのは2023年のことだった。
この事件が私にとってあまりに印象的だったのは、逮捕をくり返しても「やめられない」と供述している、異常行為にかける犯人の情熱だ。この情熱が他のことに向けられていたならと思わずにいられなかった。
「鯉なら行為中にあまり痛くない」と供述
これは日本で起きた事件だが、9月7日にタイ・バンコクで起きた事件には、情熱と同時におぞましさを感じておののいてしまった。
日本で報じられたのは9月15日のことだが、事件当日の朝、自転車で現れた男性が民家の池で泳ぐ鯉に性的加害をしたというのだ。
取り調べで男性は犯行を認め、事件当日は池で水浴びをするつもりだったが、魚が泳いでいるのを見て性的に興奮した。鯉を捕まえて2回、自分を慰める行為に使ったと供述。池の中にはプレコという種類の魚もいたのだが(プレコは)トゲがあって危険だが、鯉なら行為中にあまり痛くないと話したそうだ。
この男性は、出産直後の母犬に対しても性的加害を過去にしたことで服役。ゴミ捨て場でみつけた人形にも同様の行為をしたことがあると供述したというから、なぜ“情熱”その1点に注ぐのかと吐きそうなほど気持ちが悪くなった。
「性に向ける情熱」を別のエネルギーに変換できたらいいのに。
(津島修子)
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