東大卒タレントの菊川怜が、IT企業経営者の穐田誉輝氏と4月27日に入籍し、おめでたムードに包まれている。穐田氏はカカクコムやクックパッドといった有名ネット企業の社長を歴任した経営者で、菊川の後見役を自任する小倉智昭も「39年待ってよかったというお相手」と太鼓判を押している。
だが、資産200億円と言われる穐田氏とゴールインを果たした菊川に対して一部から「格差婚」との声もあるようだ。しかもその格差が原因で、夫婦生活がぎくしゃくするのではと心配する向きもあるという。学歴事情に詳しい週刊誌記者が語る。
「東大女子の7割は同じ東大卒の男性と結婚しており、残りは医者や弁護士などの“士業”をお相手に選ぶか、他大学なら旧帝大や早慶で手を打つと言われています。その点、青山学院大学出身で20代から投資家として活躍してきた穐田氏とは、そりが合わない可能性も否定できません」
菊川は“女子御三家”と称される桜蔭高校から東大理一に現役で進学。慶應の医学部にも合格していたという才媛で、20代のころはバラエティ番組で積分の問題をスラスラと解いてみせたこともある。とはいえ夫婦生活で積分が話題になるはずもなく、一流経営者の穐田氏なら東大卒の菊川に釣り合っているようにも思えるのだが。
「たしかに穐田氏は気鋭の経営者ですが、菊川から見えればさほど特別な存在ではない。しかも穐田氏の会社に資金を融資する銀行や、許認可を与える監督官庁に菊川の同級生がいるわけですからね。いくら穐田氏が大物経営者だとは言え、この二人は菊川のほうが上の『格差婚』だと言えるのです」(前出・週刊誌記者)
もちろん格差婚をものともしない夫婦も世の中にはたくさんいるはず。そんな夫婦たちは菊川の幸せを願っているのではないだろうか。
(白根麻子)