チャーリー・シーンが10日、ヘッドロックをかけられてバーから追い出されたようだ。釣りを楽しんだ後にカリフォルニア州デイナ・ポイントにあるヘネシーズ・タバーンを訪れたチャーリーは当初、ファンたちとの写真撮影に喜んで応じていたそうだが、1人の女性が携帯でビデオを撮り始めたことで事態は一転したのだという。TMZによると、チャーリーがその女性の携帯を払いのけて壊したために、バーの警備員から追い出されるに至ったそうだ。しかしチャーリーはそれに潔く応じていたどころか、車に乗って立ち去る前にはその警備員と握手さえしていたそうだ。
そんなチャーリーは気分が良い時には気前が良いことでも知られており、今年にはビバリーヒルズにあるカフェ・ローマで行きつけ歯科医のケヴィン・サンズ医師と友人のジョン・ロヴィッツ、デリアス・マクラリーと共に夕食を取った際、629ドル(約7万6000円)の飲食費に1400ドル(約17万円)ものチップをつけていたことが取り沙汰されていた。当時の目撃者は「チャーリーはすごく上機嫌で常に笑顔でした」「それはサンズ医師が長年自分の歯を面倒見てくれているおかげだとみんなに話していましたね」と話していた。その請求額にはすでに115ドル(約1万4000円)のサービス料が含まれていたというが、チャーリーがさらに大金を上乗せしたことで担当のウェイターは仰天していたようで、目撃者は「そのレシートを見たら合計支払額が2000ドル(約24万円)になっていたので驚いていましたね」「チャーリーはそれが間違いじゃないと言っていました。チップは請求額にすでに含まれていたんですけどね」と、説明していた。
そのほかにも昨年9月には、フィラデルフィア内のバーガー店がアメフト選手のレシーン・マッコイが20セントしかチップを残さなかったという証拠のレシートをフェイスブックに投稿していたことを受け、自分が訪れた際には1000ドル(約12万円)のチップをつけると宣言していたこともあった。