同好のリスナーもハイテンションになったようだ。
松坂桃李が、1月29日に放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にゲスト出演。自身がハマっていることを、熱く語り尽くす様子がリスナーに衝撃を与えた。
松坂は事務所の後輩であり、番組パーソナリティの菅田将暉から「普段この時間とかどうされてます?」と、同番組の放送時間帯である深夜1時頃に何をしているのかと質問を受けると、予想外の答えを返した。それは「寝てるか、遊戯王やってる」というもの。遊戯王とは人気カードゲームのことだ。
「現在も大人気のトレーディングカードゲームですが、松坂も菅田もかつてプレイしていたようで、松坂はアプリ版がリリースされると、ものすごい勢いでやりこみ、現在はアプリゲーム内で最高ランクの称号を手にしているそうです。しかも、時間をかけて無課金でそこまで上り詰めたとのこと。その話をしているときの松坂の目はとてもキラキラしていたようで、菅田も大いに爆笑していました」(エンタメ誌ライター)
この日、松坂は主演映画「不能犯」の宣伝で訪れたはずだったが、松坂が「遊戯王」マニアであることを知ったリスナーからは「心の底から親近感を覚えました。『人造人間サイコショッカー』のウルトラレアを見せてあげますね」とか「『不能犯』のどこかのシーンに『ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン』は出てきますか?」など、「遊戯王」プレーヤーならではのメールが届く事態に。
「人造人間サイコショッカーに関して松坂は『城之内君が使ってたからね。エスパー絽場と戦って、城之内君が勝って…』と、そのカードを主要キャラクターが手に入れるまでの経緯を説明。さらに、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンについては『滅びのバーストストリームですよ! 海馬瀬人が“粉砕!玉砕!大喝采!”って言ってね、あいつの名言ですからね。もしかしたらね、監督の遊び心で出てくるかもしれないですね』とマニアックな知識を披露していました。菅田も『こんなに饒舌な桃李くん見るの初めてですわ』と、謎のハイテンションに仰天。松坂はインドア派であり、オタク的な部分もあると言われていましたが、ここまでそれをオープンにして“遊戯王愛”を語るとは思いもよりませんでした」(前出・エンタメ誌ライター)
このトークによりマニアックな男性からの評価がうなぎ上りのようで、ネットにも「ただのイケメン俳優かと思ったが、俺と同じ匂いもしてきた」「なかなかのオタクだな。友達になれそう」「格好つけないところがいい」「内面をさらけ出すことができるのは本当のイケメン」などといった声が上がっている。
さらに松坂が「遊戯王」について熱く語ったことで、かつて同カードゲームにハマっていた人たちがアプリ版をダウンロードするという現象もみられているようだ。ひょっとしたら、遊戯王CMへの出演がそのうち実現するかも。
(本多ヒロシ)