まだ世間からは完全に許されていないということだろう。
タレントの矢口真里が3月10日、東京・東大駒場キャンパスで行われた『BranCo! 2018』で講演し、自身が過去に犯した不貞騒動後の心境について明かしている。
中村昌也と結婚し、仕事面でも“ワイプの女王”と呼ばれるほどバラエティ番組に引っ張りだこで、順風満帆な生活を送っていた矢口だが、2013年に不貞が発覚し、一気に転落。全てのレギュラー番組を降板し、約1年5ヵ月芸能活動を休止していた矢口だが、スキャンダル後について「終わらせようかなと思った。親がいるから踏みとどまれたぐらい。それぐらい周りが見えなかった」と自死もよぎったと説明。しかし思いとどまり、再び芸能界で頑張っていく決意を固めたという。
ただ、この発言がネットニュースで取り上げられると、世間からは「まるで被害者の言い分だな」「辛かったのは元夫の方だろ」「悲劇のヒロイン演じるのやめたら」といった声が上がるなど、あまり共感は得られなかったようだ。
「スキャンダルが発覚してからは凄まじい転落ぶりではあったものの、言ってしまえば自業自得。それも分かった上での発言でしょうが、まるで被害者のように聞こえると苛立ってしまったようですね。それだけ矢口の開き直りを受け入れられない人が多いということでしょう」(エンタメ誌ライター)
今月中にも再婚するとも報じられている矢口だが、二度と同じ過ちを犯さないように気を付けてほしいものだ。
(田中康)