芸名を巡って、マスコミを巻き込む騒動となったケースもある。
「人気絶頂だった加勢大周が事務所から独立した際、事務所側は芸名を使わせまいと裁判を起こしましたが敗訴。そこで新人俳優の坂本一生に『新加勢大周』と名付けデビューさせたんです。他にも『ポチョムキン加勢大周』という候補があったと本人から聞きました。ただ、加勢は09年に“ハッパ”栽培が発覚して逮捕、芸能界を追放になりました」(週刊誌編集者)
そして一見トラブルもなく平和的に見える改名にも、実は裏事情が潜んでいることがあるという。
「『山のように堅いイメージがあったから』という理由で平山綾から改名した平山あやですが、実際には、『同じ事務所で“ハレンチ画像”が出まわった藤本綾と間違われたことがあるから』だと聞きました」(事務所関係者)
芸能人の改名の裏には、うかがい知れない大人の事情が潜んでいるのだ。