7月からスタートする松本穂香主演の日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS系)に、女優の仙道敦子が出演することが決まった。仙道にとっては、93年に同局で放送された「徹底的に愛は…」以来連続ドラマは25年ぶり、女優は23年ぶりとなる。
「仙道は、85年に亡くなった夏目雅子の代表作映画『鬼龍院花子の生涯』(82年)で夏目が演じた松恵の少女時代を演じ、その演技力の高さが絶賛されました。女優として、思春期から大人の女性へも違和感なく成長。90年だけでも、『卒業』『ホットドッグ』『クリスマス・イブ』(TBS系)など1年でドラマ7本、映画1本に主演及び出演する売れっ子でした。そんな人気絶頂の93年、ドラマで共演した俳優の緒形直人と結婚。所属事務所に籍はずっとあったものの、ほとんど表舞台に立つことはありませんでした。長男の緒形敦が昨年、同じく日曜劇場『陸王』で俳優デビューしていますが、21歳の子供がいるとは思えぬほど可愛らしさをキープしていますね」(芸能ジャーナリスト)
48歳の仙道の美魔女ぶりが話題を集める中、今作が連続ドラマ初主演となる松本にも注目が集まっている。
「松本はNHKの朝ドラ『ひよっこ』で青天目澄子を演じ、知名度を上げました。その後、『コウノドリ』(TBS系)にゲスト出演するなど、着々と実績を重ね、今年は映画『恋は雨上がりのように』をはじめ4本に出演予定です。若手女優の中で期待の大きい女優の1人と言えます」(芸能記者)
同ドラマには、松坂桃李や尾野真千子、伊藤蘭や宮本信子ら演技に定評のある俳優陣も出演。松本にとっては、さらなる飛躍が期待できる作品となりそうだ。