現在、芸能界の注目を一身に集めている大型新人モデルといえば、Koki,。ご存知、木村拓哉と工藤静香夫婦の次女だ。これまで頑なに2人の愛娘を隠しつづけてきただけに、いきなりファッション誌「エル・ジャポン」の表紙を飾るメディアデビューの衝撃は大きかった。弱冠15歳で、170cmの長身。インスタグラムのフォロワー数はわずか2日で母を超えて、すでに80万人を突破している。
「彼女は15歳でデビューしましたが、実は木村家にとって15歳というのは大きな転換期となる年なんです。そもそもキムタクが、15歳でジャニーズ事務所に入所していますから。工藤は15歳で最初のシングルレコードを発売しています」(エンタメ誌ライター)
中学2年生のときに「第3回 ミス・セブンティーンコンテスト」の特別賞を受賞して、同コンテスト出身の3人でセブンティーンクラブを結成した工藤。初のレコードは、このときリリースしたものだ。
次女のKoki,は、「光希」と書いて「みつき」と読むのが本名だ。2歳上には、彼女より身長は低いが、同じく美形の姉がいる。現在は高校生の彼女もまた、15歳で人生の初を経験している。
「インターンとして都内・代官山のアパレルショップで一定期間、働いていたのが15歳のときなんです。ショップオーナーは木村家と家族ぐるみの古い付き合い。長女の社会勉強の一環として、友人の店なら任せられると夫婦でお願いしたそうです。週5日、午前11時から午後5時まで働いたそうですが、ニックネームを名乗っていたので、有名人夫婦の娘だと知る客はいなかったといいます」(前出・エンタメ誌ライター)
Koki,は、端正な顔立ちがパパにそっくり。長女もしかり。しかも、家族4人全員が、15歳で人生の転機を迎えている。単なる偶然かもしれないが、キムタクファミリーの深い繋がりを感じずにはいられない。
(北村ともこ)