シルヴェスター・スタローンの出演作の小物がオークションにかけられその落札額が300万ドル(約3億6000万円)を超えたようだ。「ロッキー」シリーズ7作品でスタローンが演じたロッキー・バルボアが着用していた黒のレザージャケットなどを含む多くの撮影小物がロサンゼルスのヘリテイジ・オークションにかけられ、最高落札額となった14万9000ドル(約1800万円)のレザージャケットのほか、「ランボー」でスタローンが着用していたポンチョが6万ドル(約726万円)で落札されたことを同オークションハウスの会長グレッグ・ローハン氏が明らかにした。
ちなみにこのオークションにはロッキーが着用していたボクサーパンツやグローブなどスタローンが俳優として、さらには監督として使用してきたアイテムの数々が出品されていたという。
3日間に渡って行われた同オークションの初日には会場を訪れファンたちとの交流を楽しんでいたというスタローンは、昨年7月にこのイベントを開催することを発表していたものの、自身を有名にしてくれたキャラクターたちにさよならを告げるためではないとコメントしていた。
今回のオークションで得られた収益の一部は軍事チャリティーへ寄付されるそうだ。
そんなスタローンが出演する「ロッキー」シリーズ第7弾「クリード チャンプを継ぐ男」は現在、日本での公開がスタートしている。