キャスターの安藤優子が8月27日に「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で言い放った“トンデモ発言”が大きな波紋を広げている。
それは、今夏に日本中を熱狂させた夏の甲子園準優勝の金足農業・吉田輝星投手に関してまとめた情報を紹介する最中に起きた。現在17歳の吉田選手が“好きな歌手は誰なのか?”との話題に及び、司会の安藤が「(高橋)克己さんに当ててもらいましょう」と回答を促すと、高橋は「世代的なものですからね、きっとPerfumeでは?」と予測。ところが安藤は“世代”ではなかったのか、「えぇーー? すんごい昔の人でしょ、それ」と驚きの声を漏らしたのだ。
Perfumeは8月15日にアルバム「Future Pop」をリリースしたばかりで、オリコンのウィークリーランキングでも初登場首位を確保するなど、2000年のデビューから根強い人気と知名度を誇り10代のファンも多い。にもかかわらず、日々情報を伝える側の立場であるキャスターが、彼女らを“すんごい昔の人”と表現するのは極めて不適当だろう。
「安藤はPerfumeをPUFFYと勘違いしたのではないかという推測もありましたが、仮にPUFFYとの勘違いだったとしても、相手に失礼であることには変わりありません。デリカシーに欠ける安藤のコメントにはネットにも『この人、キャスターなのに全然世間知らないのね』『自分より年下に向かって昔の人って、じゃあアンタは大昔か』『この件に限らずかなり失礼な言動が多い』との書き込みが殺到してしまっています」(テレビ誌ライター)
高橋も“世代”を考慮するとして、旬で若向きなアーティストの名前を挙げたのだろうが、それを司会者から“すんごい昔の人”と返されるとは想像だにしていなかっただろう。
PUFFYにとっても、Perfumeにとっても後味のよろしくないニュースとなってしまったかもしれない。
(木村慎吾)