モデルのダレノガレ明美が10月7日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ/中京テレビ)に出演し、来年に予定しているハリウッド進出を目的としたニューヨーク留学について説明するも、司会の上沼恵美子からは「向いてない」と一蹴されている。
映画「オーシャンズ8」を鑑賞中にハリウッド女優を目指すことを決意したというダレノガレは、「カモン・ハリウッドって言われた」「映画を観てて、トイレ行きたくなっちゃって、トイレに行ったら(カモンと)聞こえたんです」などと留学決断の経緯を説明するも、上沼からは「大丈夫?」とのツッコミを頂戴し、現時点で一般的な挨拶程度の英語力しか身につけられていない語学の進展状況に関しても、「それは向いてないわ」などと呆れた表情で一蹴されてしまった。
続けて、「とりあえず2週間だけ行ってみて、私がアメリカに合うかどうかを見てくる」とし、異国での生活に馴染めるかどうかの判断要素としては、「私、めちゃくちゃトイレが近いんです。だからトイレをちゃんと貸してくれる町かどうか(も重要な要素)」と話している。
「もはや完全にネタと化している印象すらありますが、一貫して本人は“本気”というスタンスを崩しません。しかし、ネット上でもほぼ呆れ気味といった反応が多く、『トイレの近い人が舞台を目指してはいけない』『何を考えているか分からん人間が、よくテレビに出演するようになってきた』『まず地図を見て、ニューヨークとハリウッドの位置を確認して』との書き込みが成されており、真面目に批判するのもバカらしいというような話半分で聞かれている空気感ですね」(芸能記者)
中には、「言葉に関しては、行っちゃえばなんとかなりそう。特にこういう性格だったらすぐ友達とか作って喋れるようになるだろう」「ダレノガレさんは外国人とのコミュニケーションに臆することなくいけるタイプなのかなと見受けられる」など、ダレノガレの明るくポジティブな性格にわずかな光明を見出すユーザーも散見されるが、やはり最終的な目標はハリウッドでの女優活動ということもあり、ネガティブな反応が並ぶのも無理はないだろう。
“カモン・ハリウッド”との天の声は、あまりにも無責任なお告げだったと言えそうだ。
(木村慎吾)