2018年限りで芸能活動を引退することをすでに表明している滝沢秀明に対し、ファンから感謝のメッセージが贈られることになりそうだ。
「ORICON NEWS」が11月14日、「“年内引退”タッキーに感謝伝えたい ファン有志で新聞広告クラウドファンディング始動」と銘打ち、大晦日の12月31日に産経新聞に応援と感謝のメッセージ広告を掲載することを目指すファンの動きがあることを伝えていた。
すでに「White Canvas」なるクラウドファンディングのプロジェクトページが発足し、開始から2日ほどで目標金額100万円を遥かに上回る約220万円もの金額が16日正午時点で集まっており、タッキーの異様な人気ぶりとファンの強い想いが浮き彫りとなっている。
はやくも目標額の220%という金額を集めた「タッキーありがとうプロジェクト」は募集期限を28日も残しながら“実施確定”とのラベルが貼られ、有志の願いが実った格好となったが、ネット上では滝沢のみにスポットライトが当たっている現状に違和感を唱える声も噴出した。
「滝沢の引退は形式的にはジャニーズ事務所のデュオであるタッキー&翼の解散に伴うものであり、滝沢だけでなく今井翼も同事務所を退所するわけですが、なぜか今回の感謝のプロジェクトの対象は滝沢のみ。今井については闘病を理由に最近はほとんど活動できていなかったということもありますが、『タッキー&翼で頑張ってきたのに、タッキーにだけ感謝か。。』『タッキー&翼にありがとうじゃないの?』『翼のことはどうでもいい滝沢秀明ファン…』との指摘がネット上に多く集まっています。今井は退所後もタレント活動からは引退しない、という理由なのかもしれませんが、本人はこのプロジェクトを見てどのように感じるのでしょうか…」(芸能記者)
“自分だけに”届けられる感謝のメッセージを、タッキー自身も複雑な心境で受け取ることになりそうだ。
(木村慎吾)