歌手の工藤静香が、4月1日に自身のインスタグラムを更新し、投稿した写真に写った桜の花が議論を呼んでいる。
「2019.5.1新元号 令和 梅の花は今は無いので桜で 様々な爽やかな柑橘を寄せ集めて作りました。 柑橘をたっぷりと入れ過ぎてしまい固さを調整するのが難しい。」とのメッセージを添えて投稿された写真は、工藤自らが作ったとみられる柑橘系フルーツのスイーツと、彩りに添えられた桜の花だ。
「リビングかダイニングと思われるテーブルの上の皿にスイーツは盛られていて、その周りに桜の花が4、5房。落ちていた花びらというよりは、手折られたと思われる花が枝ごと飾られていたため、ネット上では批判が起きてしまいました」(芸能ライター)
ネット上には「桜の花はどこから持ってきたんだよ」「落ちてた桜を拾ってきたという感じじゃないね。枝ごと折ってきたとしか思えないし非常識」「桜の花がかわいそうだ」といった反応があげられている。
どうしてここまで批判が大きくなったのか。前出の芸能ライターが話す。
「これには前段があるんです。工藤の投稿の前日、次女でモデルのKoki,が桜の花と共に撮影した自身の写真をインスタグラムに投稿しているのですが、これが『桜の枝を掴んで撮影するのはマナー違反なのでは?』『非常識写真と共に撮影されたリング。ブルガリは迷惑だろうな』などと批判を浴びていたのです」
この2日続けた“桜”絡みの投稿に対し「親子して常識がないな」という声が多くあがってしまったようだが…。
「確かに公園の桜など、公共の場では木や花に触れることを禁止しているケースもあります。ただ、Koki、の投稿をよく読んでみると、『“Sakura” fully bloomed in my garden』とありますので、自宅の庭の桜ということならば、Koki,の写真は何ら問題がないということになります。となれば工藤の写真の桜も、自宅のものである可能性が高いですが、とはいえ“インスタ映え”のために生きて咲いている花を摘んだり枝を折ってくるというのは批判されても仕方ないかもしれません」(前出・芸能ライター)
ことあるごとに批判されてしまう工藤。写真をSNSに投稿するときには、一度立ち止まって「炎上の種をまいていないか」チェックする必要があるかもしれない。
(石見剣)