松岡昌宏、ドラマ「死役所」で演じるシ村に漂う“ミタゾノ感”のワケ

 10月16日からスタートした深夜ドラマ「死役所」(テレビ東京系)。この世を去った者が最初に訪れるという「シ役所」で、死者たちの人生と生き様、苦悩が繰り広げられる物語。主演はTOKIOの松岡昌宏であることも話題となっている。

「松岡が演じるシ村は、シ役所の総合案内係という役どころ。『お客様は仏様です』が口癖で、張り付いたような硬い笑顔が特徴。ミステリアス且つ闇の深い人物で、シ村自身も暗い過去を持っています」(エンタメ誌ライター)

 松岡はこの役を演じるにあたり、番組の公式サイトでキャッチコピーの「お客様は仏様です」については「僕は原作で、軸となるシ村のこのセリフを相当練習しました。もう20パターンぐらいやって、やっと『これでいこう!』としっくりくる言い方を見つけました」とコメントしている。

 第1話では、黒島結菜演じるミチルがシ役所で目を覚まし、戸惑いながら彷徨う中、シ村が声を掛ける。彼の言葉で殺されたことを思い出したミチルは、「どうすればあの女に復讐できるのか」と訴える。他にも自死した男性が成仏許可申請書に記入する際、書類に血が垂れ「あ!すいません…!」と慌てると、シ村は「お気になさらずに、お客様は仏様ですから」と“20パターンは練習した”というキメ台詞を繰り出す。シ役所の中は頭が半分かけた少女や、事故で腕のもげた者、血まみれの男性などホラー映画さながらのシチュエーション。視聴者からは「あの死役所の世界観。かなり攻めた形で実写化になっているんじゃないかな」など大きな話題を呼んでいる。また、松岡のファンからは「メガネ姿に、黒スーツめっちゃカッコイイ」とスーツ&メガネ姿にも萌えコメントが寄せられた。

 しかしそんな中、ネットでは「家政夫事務所から死役所に転職したミタゾノさんにしか見えません」「松岡昌宏がミタゾノにしか見えなくて困る」という松岡の代表作でもあるドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)で演じた“三田園薫”に見えるという声も。

「松岡は公式サイトのコメントで『今まで意外と血が通った、熱血漢の役が多かったので、ある種新しい境地ではあるのかなと思っています。まあ“女装”という新しいパターンもありましたが(笑)』とコメント。ミタゾノの時と同じく、新境地に挑む中、彼の中でシ村とミタゾノに何か共通点を見出したのかもしれませんね」(女性誌記者)

 どんな役にも常に全力で挑む松岡。シ村が見せる“ミタゾノ”の顔も見逃せない!?

(窪田史朗)

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