有名私立中学校に通う息子を持つ40代の母3人が主人公の柴門ふみ氏による漫画「恋する母たち」(小学館)。息子たちはそれぞれ落第寸前で、3人の母たちはそれぞれ「不貞関係」を結ぶのだが、揺れる女心がリアルに描かれていると注目が集まっている。
10月18日放送の「あさイチ」(NHK)に出演した柴門氏は、1991年に織田裕二と鈴木保奈美が恋模様を演じて一世を風靡したドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)の原作となった同名漫画の作者。柴門氏はこの日、同作品で鈴木演じるリカが織田演じるカンチに、直接的な言葉で性交渉を「しよう」と誘うセリフに対し、単行本4冊で完結することが決まっていた作品だったのに、2巻目が終わろうとしている時点で肉体関係になっていなかったため「2巻の最終ページでリカに『しよう』と言わせて、なんとかそういう関係にしたんです」と告白。番組MCの博多華丸大吉を「えーっ! そんな理由で生まれたセリフだったんですか?」と驚かせた。
「柴門氏の最新作『恋する母たち』をフィーチャーしたことで、ネット上ではこのマンガがNHKでドラマ化される日が近いのではないかと推測する声があがっています。中には主人公である“40代の不貞する母親3人”を予想する声もあり、10月15日に開催された『第36回ベストジーニスト2019発表会』で、背中から腰までがざっくりと開いた黒キャミソールにデニム姿で登場した長谷川京子、女性もうらやむ豊かなバストの真木よう子、地味に見えて意外と…という演技に期待できる美村里江などの名前が挙がっているようです」(女性誌記者)
斎藤工が好きで「恋する母たち」に登場する男性キャラの1人に“斉木巧”という名前をつけたと明かした柴門。果たしてNHKでのドラマ化は…?