モデルの藤田ニコルが11月12日までに更新されたフリーアナウンサーの田中みな実のインスタグラムに登場し、SNSの先輩として的確なアドバイスを送っている。
投稿された4つのポストのうち、田中と藤田が横並びで映る動画では田中が藤田に対して「私のインスタグラム、どうでしょうか?」と助言を求め、「動画が多すぎると思います」と藤田。この指摘に戸惑う田中だったが、藤田は続けて「(動画ではなく)もっと写真を撮った方が良い」「(自撮りよりも)他撮りが良いと思います」と持論を述べ、動画よりも静止画、そしてその撮影方式もセルフではなく、他の人に撮影してもらうやり方を推奨した。
また、藤田は「誰かに撮ってもらった自然な一枚を並べてあげるといいです」との指摘や、「ご飯(の写真)は載っけない方がいいと思います。ご飯載せるとフォロワー減るので」といった意外な経験談も紹介。田中を終始驚かせ、「ひと回りくらい年下だけど、すごく尊敬します」との言葉を頂戴している。
「田中のインスタグラムも81万人という十分に規模の大きなものですが、藤田は300万人の大台超えを果たしており、ツイッターも合わせれば合計555万人ものフォロワーを抱えるいわば“SNSの達人”と言えます。それだけに日々の経験談から培った田中へのアドバイスは的確で、音声を伴う動画をあまり頻繁に載せてしまうと電車や出先、勤め先、学校などでは閲覧されづらくなってしまい、敬遠されることが多いです。『自撮りではなく他撮りがベター』との助言も、投稿写真が練って作られたものでなく、いかに“自然な日常の一コマ”であるかを演出することが重要という考えのもとでしょう。そして最も的を射たアドバイスは『ご飯は載せるな』という一見意外な教えですが、モデルの藤田やタレントの田中みな実をフォローしているユーザーは体作りや美容への意識が高く、日常的な食事制限やダイエットに励んでいる傾向が強いと思われます。SNSを含むネット上では豪華な食事やご馳走の写真をアップする行為は“飯テロ”などと呼称され、閲覧が憚られるものも多い。フォロワーに美容やダイエットへの意識が高いユーザーが多い場合はなるべく避けるべき投稿ということでしょう」(テレビ誌ライター)
事実、SNSをほぼ毎日のように更新し続けている藤田も最近は料理写真の投稿は控えており、「ご飯載せるとフォロワー減るので」と過去の苦い体験談を語っている。
ここはひとつ、幾度にもわたるトライ&エラーを繰り返してきた“大先輩”藤田の助言通りにインスタグラムを運営することが賢明な判断と言えるかもしれない。
(木村慎吾)