平日は残業続きで帰宅時間も遅く、たっぷりと睡眠時間をとれないのが現実ですよね。その代わりに「土日はたっぷり休息するぞ!」とお昼過ぎまで爆睡してる人も多いのでは? だけどこの生活習慣には、意外な健康リスクがあることが分かっているんです。
睡眠不足を解消して何が悪いの?と思われるかもしれませんが、この習慣の問題は平日と休日とで睡眠時間がズレること。たとえば平日は朝6時に起床しているのに、土日は朝8時とか10時に起きているという人も多いかもしれませんが、このような睡眠時間のズレは「時差ボケ」を起こし、肥満・心血管疾患のリスクが高まることがアメリカ・ピッツバーグ大学の研究で判明しています。
一般的に理想の睡眠時間は7~8時間といわれていますが、平日も休日もこの睡眠時間にできるだけ近づけることが、健康・美容にも大切だそうです。
ちなみに土日はぐっすり眠ったはずなのに、月曜日になるとどこか不調を感じるという人は、この時差ボケが原因という話も。心当たりのある人は、生活習慣を改めてみてください。