綾瀬はるか主演の大河ファンタジードラマ「精霊の守り人 シーズン2」(NHK)に、俳優のディーン・フジオカが出演することが発表された。シーズン2は、来年の1月から放送される。
「『精霊の守り人』はNHKが莫大な予算を投じ、3年がかりで放送される一大ドラマプロジェクトです。しかし視聴率は、3話で早くも1ケタを記録するなど大苦戦しており、3年もの間、視聴者の関心を引っ張っていけるのかと、ネットでは疑問の声が続出しています。そこでNHK側は、現在、人気急上昇中のディーンを起用し、ドラマへの注目度を高めようとしているのでしょう」(テレビ誌記者)
ディーンといえば、朝ドラ「あさが来た」の五代友厚役で大ブレイク。その後も、深田恭子主演「ダメな私に恋してください」(TBS系)のドSキャラを演じ、ますますその人気を広げていった。
しかしそれらの人気も、一時的なもので終わってしまう可能性があるという。
「ディーンは、ルックス的な部分で女性を中心に人気を博していますが、演技に関しては棒読みが目立つなど、その評価は高くありません。そのため、現在の人気も一時的なもので終わり、来年、『精霊の守り人』が放送される頃には、ディーンブームは終わっているのではと、一部で囁かれているのです」(前出・テレビ誌記者)
回を増すごとに視聴率の低下が叫ばれている「精霊の守り人」。ディーンは現在の人気を持続させ、来年、シーズン2の登場でドラマの救世主となれるだろうか。
(森嶋時生)