ミュージシャンのGACKTが、ツイッターで「20年ぶりに米を摂取した」と呟き、ファンの間では衝撃が走っている。
このツイッターが書き込まれたのは8月25日。GACKTは、以前からSNSを通じて米を食べないことをポリシーとしていることを明言してきたが、この日「20年ぶりに米を摂取してみた」とコメントしたのだ。
実は、これにはカラクリがあった。翌日のツイッターでは「しばらく米を試してみた。もちろん食べてはいない。どうやら米は髪に良いらしい。なので、塗ってみた。ちょっとビビった」と報告したのだ。米を食べたのではなく「塗った」という報告に、「摂取した」というコメントの時と同様、驚きのコメントが多数寄せられた。
「GACKTは、過去に円形脱毛症に悩まされたことがあります。2017年2月23日の自身のブログでは、病院に行った際に『兄さん、また出来てるよ!』と担当美容師に円形脱毛症ができたことを告げられたと報告。その時には写真もアップしていました」(芸能ライター)
この円形脱毛症は、GACKTが不敗神話を作った正月恒例番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)出演へのプレッシャーによるものだという。事実、2016年の放送時にも、プレッシャーのあまり円形脱毛症になったとブログで明かしている。
「当時の彼のプレッシャーは相当なもので『この番組には、ほかの番組には全くない、特別な独特のプレッシャーが存在する』と、王者としての苦悩を明かしていました。ブログでは『今回の【格付け】はプレッシャーが半端なかった。番組の収録1カ月前ぐらいからかなりの多くの人がプレッシャーを掛けてきた。本当に勘弁してくれ…と、思いながら過ごした1カ月だった』と吐露していました」(前出・芸能ライター)
孤高の王者にしかわからない悩みもあるのだ。
(窪田史朗)