好きになった男性には、「この子との相性はよさそうだな」と思わせることが大切です。相性がいいと感じてもらえれば、相手からのアプローチの可能性もグッと上がるからです。でも、男性は自分との相性をどんなところで判断しているのでしょうか? それが分かれば、意図的に「相性がいい」と思わせることができますよ。
■共通項をみつける
人は自分と共通点が多ければ多いほど、相手との相性がいいと感じます。だったら、共通項をみつけて相手に伝えてしまえばいいのです。例えば、相手がコーヒー派か紅茶派か、猫派か犬派か、血液型は同じではないか、誕生日は近くないかなど、探していけば簡単に3つ4つの共通点はみつかります。後は、「私も○○なんですよ。一緒ですね!」と相手に伝えればいいだけです。
■タイミングを合わせる
女性同士でも、会話のテンポが同じだったり歩くスピードが近かったりすると、相性がいいように感じますよね。このように、タイミングを合わせることによって、相性のよさを演出することも可能です。相手の話し方のスピードや間を真似てみる、相手から来たLINEへの返事のタイミングを合わせてみるなど、相手を観察すればタイミングは合わせられます。
■「私もそう思ってたの」
人の心の中を読むことはできません。ですから、いくら嘘だったとしても「私もそう思ってた」「同じこと考えてた」と言われれば、本当かどうか確かめる術はありません。「○○が食べたいな」と言われたら、「うそー、私もちょうどそう思ってた」と言うだけでOK。ただし、後出しじゃんけんのようなものなので、多用し過ぎないようにご注意くださいね。
相性がいいかどうかは、実際にどうかよりも、どう感じさせるかの問題です。そのためには、相手をよく観察してみることが大切。相手にとって快適な状態を作れれば作れるほど、相性がいいと思ってもらえますよ。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。