女優の岩佐真悠子が10月1日、インスタグラムを更新。芸能界を引退することを発表し、介護の仕事を目指すことを報告した。
岩佐は「世の中や自分を取り巻く環境も大きく変わってきている今。自分自身と向き合う時間が増えて、今後の事なども考え、新しい事への挑戦をしたいという気持ちからこの度引退を決意致しました」と報告。今後については「今後は微力でも直接社会や人様の役に立ちたいという思いから以前から興味のあった介護の仕事に携わりたいと思います」と抱負を語った。
岩佐は2003年、「ミスマガジン2003」に選ばれて芸能界デビュー。グラビアアイドルとして人気を集め、04年にはドラマ「Deep Love~アユの物語~」(テレビ東京系)に主演するなど女優としても活躍。釣り好きであることも知られていた。
“今後は介護の仕事に携わりたい”とのことだが、どこかで似たようなフレーズを聞いたことがあるような……。
「“のりピー”こと酒井法子です。酒井は2009年、薬物事件を起こしたときの裁判で『芸能界を引退し、介護の仕事をやりたい』と語っていました。実際、大学で介護の勉強を始めましたが、その大学が廃校に。介護の勉強はこの時点で終了したようです。その後、16年には芸能活動30周年を記念した『30th Anniversary BOX』を発売。19年には『THE カラオケ☆バトル』(テレビ東京系)に出演し、自身の代表曲『碧いうさぎ』を11年ぶりにテレビで披露しました。今では酒井の口から“介護”という言葉は聞かれません。岩佐の引退の件で、介護の仕事に就かなかった酒井のことを思い出す人も多く、ネット上でも『酒井法子、介護の仕事をしますっていうのは結局ウソですね』『酒井法子さん、介護の仕事いつするの?』などと、酒井の過去を蒸し返す声も見られました」(芸能記者)
岩佐の場合は、介護の仕事をしっかりしてくれそうだ。
(石田英明)