歌舞伎俳優の市川海老蔵が6月9日に会見を開き、妻である元フリーアナウンサーの小林麻央が乳がんに冒されていることを明かした。1年8カ月前に発覚し、「かなりのスピードで進行して、深刻なもの」だという。
一方、この事実を知って世間が想像したのは、先日、生放送中に体調不良で病院に運ばれた麻央の姉である小林麻耶の“異変”との関連性だ。入院、休養の原因をメンタル的なものとする報道が多く見られたが、溺愛していた妹の容態が心労となっていたのは間違いないだろう。
麻耶といえば、昨年12月に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演した際、麻央の家に頻繁に行っているという噂について聞かれると、松本人志とこんなやりとりをしていた。
麻耶「妹の手料理がすごく美味しくて。夕ご飯くらいに姪っ子ちゃんと甥っ子ちゃんと遊んで、そのままの流れで、みんなで一緒に夜ご飯を食べるのが今幸せなんです」
松本「妹に対して、妬み、嫉みみたいのは?」
小林「逆にあそこまでしっかり家庭を守っていると、妹のことであれですけど、“尊敬”になっちゃう」
松本「嘘くさいなぁ」
「会見で海老蔵も『闘病のことを隠してテレビで明るく振る舞ってくれた麻耶ちゃんも大変だったと思う』と話していました。昨年12月にはすでに麻央は入院中のはずでしたから、甥や姪の面倒を見てたのでしょう。入院していることは隠さないといけませんから、妹が料理を作ったことにするしかありませんし、今思えばかなりの神対応だったのではないでしょうか」(女性誌記者)
これまで嫌われキャラだった麻耶だが、会見後、ネット上では「いいお姉ちゃん」「実は天使だった」「テレビでは本当の素顔はわからないものだ」と絶賛の嵐となっている。
一方、「ダウンタウンなう」で麻耶のことを「迷走中の迷走」「人として嘘くさい」「笑顔もすごい嘘な感じがして、マネージャーとかにはケツ蹴ったり、タバコ投げつけたりしていると思う」と言い放った松本の暴言が掘り起こされ、大バッシングされる事態に。知らなかったとはいえ、松本が謝罪するのかにも注目が集まりそうだ。