2016年10月に法律違反薬物所持の容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶被告に4月27日、那覇地裁で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。同日、高樹容疑者は会見を開き「すべてを失った」と涙ぐんだ。
この様子は、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で生中継された。そして、カメラはスタジオに戻り、一部週刊誌に芸能界復帰を匂わせていることなどが紹介された。すると、コメンテーターとして出演していた俳優の梅沢富美男は「ナメんのもいいかげんにしろ!」と激怒。「自分が罪を認めて社会に復帰するのは当然だと思う。ただ、女優になるとか芸能界でもう一回やりますなんていう話はとんでもない話」と一蹴した。
けれども、視聴者の意見は「そんな世界だろうよ、芸能界って…」「多くの人が感じてるのは、クスリで有罪になっても帰って来れるユルい業界なのが芸能界」「世の中なめてんのは芸能人」など、梅沢の意見とは真逆だった。
中には、過去に法律違反の薬物関係で逮捕された芸能人の名を連ね「耳が痛い芸能人沢山いますね」など皮肉交じりのコメントも多数あった。
「いまや芸能界のご意見番化した梅沢ですが、今回の発言はピントがずれていましたね。酒井法子がいい例です。誰もが知っている大物アーティストも、過去に逮捕されました。芸能界が大甘な世界だって、みんな思ってますよ。ただし、戻ってこれるのは、それなりの才能と人脈があってのことですけどね」(芸能記者)
高樹容疑者はどんな才能を見せ、どんな人脈を使って戻ろうとしているのだろうか?