1歳を過ぎて全身を動かす遊びやイタズラが大好きになる時期に“室内で過ごさなければならない”と思うと、ちょっとうんざり……ということはありませんか?
おもちゃ作りに時間をかけたり、高価なおもちゃを購入したりしなくても楽しめる、次のような遊びをいくつか計画しておくと、雨の日や思いがけず室内で過ごすことになった日でも、心の負担を軽減しやすいですよ。
■リビングに秘密基地を築く
狭い隙間や中に入れる扉が大好きな子どもたち。1日中家で遊ぶと、室内が大変なことに……! そんなときにオススメなのが、ダンボールで一緒に秘密基地を作ること。市販の子ども用ダンボールハウスを購入すると、さらに手軽に楽しめます。
クラフトのおもちゃは安価なものが多く、使わなくなったら捨てやすいのもうれしいポイント。お絵描きをしたり、改造して楽しんだりすると、楽しみ方も広がりますよ。
■一緒に踊る
室内で過ごすからといって、TV鑑賞だけにふけって欲しくない……! そんなときは、リトミックや歌・ダンスのDVDや動画を一緒に見て、真似して歌ったり踊ったりするのがオススメ。
ママと一緒なら、ママを見て真似をすることもできるので、動画だけに熱中せず体を動かしながら楽しめます。何度も一緒に遊んだら、音楽だけを流して歌やダンスを楽しむのもいいですね。
■新聞紙で“無限に”遊ぶ
新聞紙は、さまざまな遊び方ができるのがうれしいポイント。ちぎったり、丸めたり、ボールにして遊んだり、身につけてみたり……。
その日の気分によって遊び方を変えることもできるため、素材として常備しておくと何通りにも活用できます。大きさや枚数を変えるだけでも変化を楽しめるため、子どもの反応に応じて作戦を立てるのもいいですね。
室内でも、親子で楽しめる遊びはたくさんあります。複数の素材を組み合わせたり、いつもと同じ素材でも違う遊び方を楽しんだり……。これらをきっかけに、さまざまな遊びを生み出して活用してくださいね。
(Nao Kiyota)