自分のことは後回しになったり、美容院にいける頻度が下がったりしがちな産前産後や育児中は、ヘアスタイルに悩む方も多いのではないでしょうか。次のような髪型ごとの特徴を捉えると、選びやすくなるかもしれませんよ。
■ボリュームアップやヘアケアの時短を目指せる「ショートヘア」
産後のボリュームダウンが気になる場合や、髪を乾かす時間を短くしたい場合に適しているのがショートヘア。紐が大好きで見つけると引っ張りたくなる時期の赤ちゃんに、髪を引っ張られる心配も少なくなります。サイドやバックがふんわり丸くなるスタイルを選ぶと、ボリュームアップしやすいですよ。髪質によってはショートの方がお手入れしにくいという場合もありますが、縮毛矯正やパーマなどを取り入れるとより扱いやすくなります。
■髪質にかかわらずお手入れしやすい「ミディアムヘア」
寝癖を直したりヘアアレンジをしたりするよりも、パパッと結んでしまえた方がラク!という場合にオススメなのがミディアムヘア。結ぶことができる長さで、できるだけ短めを狙うと髪を乾かす時間も短縮しやすくなります。結ばずに下ろすスタイルにも、結んでスッキリみせるスタイルにも、どちらにも対応できるのがうれしいポイントです。
■「ロングヘア」が育児に不向きとは限らない!
ロングヘアのお手入れは時間がかかって大変!と思われがちですが、長年ロングヘアで過ごしてきた方にとっては、ケアだっていつも通りのこと。短時間で髪をまとめることができる場合は、ロングヘアでもお手入れや準備に困らないケースもあります。特別な日や子どもとのお出かけ時など、ヘアアレンジを楽しむことができた方がリフレッシュにつながる場合は、ロングヘアを維持して楽しむのも一つの方法です。
育児中といえども、髪質やライフスタイルによって適する髪型は変わります。ご自身のこだわりや希望に合ったヘアスタイルを考えてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)