嵐の松本潤が10月25日、日本外国特派員協会で行われた記者会見に出席。嵐初のライブ映画で11月26日に全国公開される「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」について質問に答えた。
同作は19年12月23日に東京ドームで行われた“映画のための1日限定ライブ”を125台以上のカメラで撮影したライブフィルム。5万2000人の観客で埋まった会場で躍動するメンバーが記録されている。02年公開の嵐の初主演映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」も監督した堤幸彦が監督を務めている。
松本が公の場に登場するのは昨年12月31日に嵐が活動休止に入って以来、初めて。松本はノーネクタイのブラックスーツ姿で登場。「この映画が日本の皆さんのみならず、世界中のたくさんの方に楽しんでもらえることを祈っています」と挨拶し、直後に英語で同様のスピーチを披露。松本はライブ部分の演出を担当しており、「この映画作品の、コンサートのディレクションをやらせていただけたことをとても光栄に思っています」とコメントした。
今回の企画の発端は活動休止が決まったタイミングで、ジャニーズにライブフィルムを作ったことがなかったこと、20周年記念の作品として映像に残したいという思いがあったことから制作がスタートしたと明かした。
映画は国内だけでなく、台湾、香港、マカオ、シンガポール、インドネシア、マレーシアの6つの地域で公開が決まっており、ほかに中国、韓国、ブルネイでも公開に向けて調整しているという。松本は「たくさんの所で観ていただいて、たくさんのファン達にこの映画を観ていただけたら、喜んでいただけたら嬉しく思います」と思いを語った。
ネットでは《松潤充電出来てよかったね。なんか肌ツヤもよくて、若々しくなった気がする。ドラマ映画大河と楽しみ!》《やっぱ松潤は華がある》《MJお久しぶりです。変わらずにいてなんか安心する》などファンからの喜びの声が殺到している。
「ニュースサイト『日刊大衆』が9月に出した記事によると松本は嵐の活動休止中は12月30日公開予定の映画『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』の撮影もしていましたが、8月はほぼニューヨークに滞在して長期の休暇を楽しんでいたそう。若々しくなったのはリフレッシュの成果では。記者会見ではカンペも読まず流暢に英語でスピーチしていました。本場ニューヨークで磨いたのだと思います」(芸能記者)
久しぶりの公の場での登場は大成功だったといえそうだ。
(柏原廉)