元V6で俳優の三宅健が2月13日放送の「シューイチ」（日本テレビ系）に出演し、ジャニーズの先輩グループ・SMAPについて熱弁した。
この日の番組では、三宅の意外な交友関係について深掘り。中でも、2016年に解散したSMAPとの関係性を司会の中山秀征から「憧れということになるわけですか？」と聞かれ、三宅は「本当に自分の青春時代そのもの。ジャニーズJr.でバックダンサーも務めさせていただいたので」と語った。
また、「ジャニーズの中でバラエティをやるっていうのは話題になってたし、新しい道を作ってくれたと思います」と、アイドルという枠に留まらないSMAPのマルチな活躍にも言及。中山が、「中でも、どなた（がいちばん好き）っていうと誰になるんですか？」と“推しメン”を尋ねると、三宅は「中居（正広）君は尊敬する先輩として、アイドル誌で名前を挙げさせてもらっていた」と明かしつつ、木村拓哉の美貌に心を奪われて「雑誌には中居君の名前しか挙げてないんだけど、気付いたら服装や髪型は、木村君のほうに寄って行って。どちらもカッコイイですから、ファンの人たちの気持ちがわかる。グループ内で（好きな人）が行ったり来たりしてしまう気持ちが」と答えていた。
コメンテーターでKAT-TUNの中丸雄一は、そんな三宅を擁するV6のバックダンサーを担当した過去があり、当時は「本人さんと会話なんて滅相もないみたいな感覚だった」と三宅への憧れを表現。これに三宅は「まさに僕のSMAPに対してがそう。話しかけられなかった」と振り返った。
「2人の間で揺れ動いていた気持ちを告白した三宅に対して、ネットからは『こういう話をしてくれて嬉しい。三宅健君に感謝だ』『SMAPの話、聞いていると嬉しいです』『三宅くん、ありがとう！ 朝からウルウル』などと感動のリアクションが寄せられたほか、ツートップだけでなく、香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛のそれぞれがソロで活躍していた功績に関して、『SMAPは全員がそれぞれ個性がはっきりしている。だから一人一人の魅力が総合して、彼ら特有のオーラを生み出していた』『SMAPは皆カッコよかったから箱推しが多かった』とする指摘もありました」（テレビ誌ライター）
番組では「奇跡の42歳」と紹介され、変わらぬ美貌を讃えられた三宅だが、そんな彼をもってしても、やはり木村拓哉の存在感は別格なのかもしれない。
（木村慎吾）
