5月23日の「FRIDAYデジタル」が、木村拓哉主演ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)に関して、当初の全10話予定が9話に変更されたと報じた。その後、同記事の内容をテレ朝が全面否定したという。
「今回、『未来への~』が1話分カットされたという報道が出たことで、ネット上では『あのキムタクのドラマが打ち切りになった!?』と大きな騒ぎとなりました。しかし、『日刊ゲンダイ』が最終回の繰り上げについてテレ朝に確認したところ、『当該記事は間違っています。当初より全9話の予定で変更はありません』と完全否定したのだとか。その後、フライデーの元記事も削除されたため、どうやら打ち切り報道は誤報だったようです」(テレビ誌記者)
今回のテレ朝の否定報道に対し、ファンの間では「打ち切りじゃなくてよかった」「ぜひ続編をやってほしい!」などと安堵する声があがった。
そんな「未来への~」は、第3話にてキムタクドラマ史上初の1ケタ視聴率を記録したが、第5話や第6話になると2ケタへと復調し始めている。また、もし数字がそのまま下降し続けていたとしても、テレ朝が打ち切りを決める可能性は低いようだ。
「5月25日の『東スポWeb』によると、テレ朝とジャニーズは、もともとそこまで関係性が深くなかったものの、テレ朝開局55周年記念ドラマ『宮本武蔵』に木村が出演した頃から、密月なものとなったのだとか。そのため、視聴率が少し低いからといって、テレ朝が木村ドラマの放送繰り上げを切り出すことはないそうです」(前出・テレビ誌記者)
近年は「BG~身辺警護人~」シリーズなどで、テレ朝とタッグを組んでいた木村。今後も同局との新作ドラマが続いていくかもしれない。