暴露系ユーチューバー・“ガーシー”こと東谷義和氏が7月4日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、度重なるSNSでの規制に悩まされていると憤慨した。
2月より、モデル、俳優、アイドルなど、様々な分野の著名人にまつわるプライベートの暴露配信を行ってきたガーシー。YouTubeチャンネルには登録者126万人、インスタグラム、ツイッターもそれぞれ20万人、40万人と、わずか数カ月間で超インフルエンサー並みの影響力を手にしたが、ここにきて事態が急転している。
まずは6月30日、大きな拡散力を持つツイッターのアカウントが突如として凍結されることに。そこで、別のアドレスを使用して新たなアカウントを開設するも、その新アカウントもすぐに凍結されてしまったことを、インスタグラムのストーリーズから報告した。
その後も、複数回にわたって新たなアカウント開設を試みたガーシーだったが、「またTwitterアカウント凍結 ほんまにここまで露骨にやられるといよいよもってこの国は終わったなー」と、度重なるアカウント“BAN”に不快感を露わにした。
以降、情報の発信はYouTubeとインスタグラムを主戦場とすることを決め、生配信中も「ツイッターはもうええわ。疲れたわ」とポツリ。しかし、7月4日には、そのインスタグラムでも“異変”が起きた。
「同日、ガーシーはインスタグラムを更新し、『インスタライブも規制された できんくされたわ ほんまなめとるわ笑 世論が騒がんとでも思ってんのか?』と報告。投稿には、『ライブ動画のシェアがブロックされました』『あなたのアカウントからの投稿がコミュニティガイドラインに違反していたため、投稿は削除されました。ライブ動画のシェアも一時的にブロックされています』との文言が表示されたインスタグラムのスクリーンショットが添付され、何らかのルールに抵触したことが示唆されています。わずか数日間の内にツイッターのアカウントがBAN(禁止)され、インスタグラムでは生配信が利用不可に。また、YouTubeからも、過去の10本ほどの投稿動画に『プライバシー侵害』があったとして注意勧告を受けたことも打ち明け、SNSフォロワーからは『流石に許せないよ』『ガーシー負けるな!』『裏で何かが動いてますね』『闇が深すぎる』『言論の自由の剥奪』などの反応が寄せられたほか、多方面に“ガーシー砲”を放ち続けた影響から、『大砲撃ちすぎな気がする』と心配する人も見られました」(テレビ誌ライター)
大手プラットフォームでの発信が困難になった場合、同氏は最終的に独自のサイトを立ち上げ、Webサービス「FC2」から暴露を続ける考えがあることを示した。
“死なばもろとも”をポリシーに次々と芸能界に爆弾を投下したガーシーだが、ここにきて重大なターニングポイントを迎えることになったと言えそうだ。
(木村慎吾)