女優・永野芽郁が主演するドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系)の第9話が8月30日に放送され、杉野遥亮演じる功が佐奈(永野)を抱きしめるシーンに大きな反響が巻き起こっている。
このドラマは、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈のもとにある日突然、おじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春ドラマ”。第9話では、功の父が経営する不動産会社で情報漏洩が発生。功はスタートアップ企業の開発したセキュリティシステムを父に提案するも却下。実績がないというだけで聞く耳を持たない父のために、功が働くドリームポニーを案内して熱い思いを訴える功に、父も納得する。
「後日、功は『俺だけの夢を見つけた』と話し、父親の会社で大企業とスタートアップ企業をつなぐ架け橋になりたいと自分の夢を語ります。佐奈は功の決断を尊重すると答えて、功は次郎(前原滉)に続いて佐奈もハグ。『佐奈』と手を広げるも、その場から動かない佐奈を功はみずから抱きしめ、『今までありがとう。楽しかった』と感謝の言葉を口にする場面に、ネットでは『めちゃくちゃ切ないハグ』『杉野遥亮、マジでハグの天才』『杉野くんの包み込むハグ好き』などのキュンコメントが寄せられました」(テレビ誌ライター)
杉野のハグが注目されたのは、今回が初めてではない。昨年10月期の水曜ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)で、杉咲花演じるヒロイン・ユキコを優しく抱きしめ「大切な物を包み込むような優しさと笑顔で素敵」「ハグの仕方が100億万点」などの“キュン死コメント”が殺到した。
ハグに関しては、今や若手俳優ナンバーワンなのかもしれない。
(窪田史朗)