9月25日に放送された「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に俳優の満島真之介が出演。今やドラマや映画に引っ張りだこだが、今からは想像できない極貧の下積み時代があったと告白した。
満島は「僕、風呂なしのアパートからスタートしてるんですよ。3万2000円の六畳一間。21~22歳のデビューしたての時期は。お手洗いは和式であるんですけど、座るとドア開いちゃうんですよ」と当時を回顧。2019年にそれまで所属していた事務所から独立したが、現在の環境を「家族よりも事務所の人たちのほうが僕のことをよく知ってる気がします」「いろんな話をしながら、同じ釜の飯を食う」と、事務所のスタッフとの時間を大切にしていることを明かしている。
「満島は俳優になる以前に裏方に徹していた時期もあります。2017年に公開された劇場アニメ『ひるね姫~知らないワタシの物語~』のトークショーに登壇した際、そもそも上京した理由について『オダギリジョー主演の“ハザード”っていう映画を観て、この映画監督とかかわりたいと思った』『それが園子温監督で、その後助監督をやらせてもらうことになってずっと映画の裏方をやっていた』と話していました。また『三軒茶屋のTSUTAYAでも働いていた』『子どもと遊びたいと保育施設のスタッフになったりした』と意外なバイト歴も明らかにしています」(女性誌記者)
そんな下積み時代には、料理の腕も磨いていたようだ。
「5月2日から2週に渡って『ワールドエキセントリックキッチン』(TBS系)という番組が放送されました。満島とお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介がダブルMCを務める料理バラエティ特番で、満島は『小学生の頃から料理をしており、下積み時代には安価な食材でいかに豪華に見える料理を作るか工夫していた』と話していました」(前出・女性誌記者)
かような下積みが、今の満島を支えているようだ。
(窪田史朗)