勝手に痩せていく!?日々の歩行をダイエットのための運動に変えるには?

 過ごしやすい季節になると、「運動量を増やしてボディラインを引き締めたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。

 でも、簡単には運動量を増やすことができず、挫折してしまうケースもあります。ですから、無理にジョギングやスポーツをする時間を作るのではなく、日々の歩行をダイエットのための運動に変えてしまうのがオススメですよ。

■大股で歩く

 いつもの歩行を大股に変えるだけで、普段は使用しない脚の筋肉を刺激することができます。太ももの筋肉を使っている実感を得られるくらい大股で移動しましょう。階段を数段飛ばしで登ることも、同様の効果が期待できます。「外出先で大股歩きをするのは恥ずかしい……」という場合は、家の中での移動中に取り組むとよいでしょう。

■早歩きをする

 ゆったりとしたウオーキングよりも、早歩きの方が運動強度は高まります。買い物に出かけるときや通学・通勤時は、いつもより早歩きで移動しましょう。深呼吸をしてお腹を凹ませながら行うと、代謝アップやお腹の引き締めにもつながります。

■腕を大きく振る

 腕を大きく振って歩くことで、背中や肩周りの筋肉を刺激することができます。下半身だけでなく、上半身の筋肉も刺激して全身を引き締めたい場合に効果的です。全身の血流がよくなるので、代謝を高めるのにも役立ちます。

 歩行の工夫でさまざまな筋肉を刺激し、夏の運動不足で失われた筋肉を鍛えて代謝を高め、エネルギーを消費しやすい体質に整えましょう。運動の秋を思いっきり楽しむための準備運動としてもオススメですよ。

(Nao Kiyota)

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