その熱い魂から、彼が日本を離れると国内の気温が下がるとまでいわれているのが、元テニスプレーヤーの松岡修造だ。
今年4月の寒かった異常気象の際にも、松岡の“日本不在”が囁かれたが、実際、松岡は日本にいたものの体調不良でダウンしていたというから、まんざらでもない。
「いまや日めくりカレンダーも好調、暑苦しいほどにポジティブなメッセージで多くの人を励ます松岡だが、その根底にあるのは“崖っぷちに立たされたときでも、感謝して乗り越える”精神だとか。かつては怠け者だったという性格も、いまや“面倒くさいことも張り切って取りかかる”という考えに改め、人生の指針にしているそうです」(女性誌記者)
確かにビジネスにおいて、ネガティブのままでは何事もうまくはいかない。
「あのジャパネットたかたもまた“ネガティブはそのまま放置してはならず”と、くよくよ悩む者たちに本気度が足りないと激励するんだとか」(前出・女性誌記者)
松岡修造、ジャパネットたかた、この2つに共通しているのは「一日一日、仕事には全力で取り組む」という点だ。松岡にいたっては「トイレにまで真剣に行く」という。
日々、職場のメンドクサイ人間関係にうんざりしている女性も多いことだろう。でも、そんなときこそ修造並みの“熱い魂”を見習って、ネガティブを乗り越えていきたいものだ。