お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が2月19日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演し、合コンでの嶋佐での敗因を語っている。
2人はかねてより合コンに参加することが多いと公言してきたが、屋敷によると「嶋佐と合コンに行った芸人が口をそろえて“嶋佐はダメです”って言うんです。全然モテないらしいです」とのことで、その戦績は「400戦全敗」といまだ勝利なし。
ここ数年はバラエティ番組に引っ張りだこで、文春オンラインが調査する「好きな芸人ランキング」では2年連続首位を快走するニューヨーク。2位以下にはサンドウィッチマンや千鳥、かまいたちといった大物が並ぶが、どうやら嶋佐のモテない要因は“一本釣り”スタイルにあるようだ。
屋敷は「例えば3対3でコンパしたら皆でしゃべりたいじゃないですか。こいつ、夜の店スタイルで、ずっと隣の女の子としゃべるんですよ。そんなんもよくないじゃないですか」と、最初からターゲットを絞りすぎるやり方に苦言を呈した。
続けて、「社会人のコンパやったらええんですけど、芸人のコンパって結構チームワークが大事じゃないですか。こいつだけずっと俳優の(やりそうな)コンパをしてて」と明かすと、弘中綾香アナからは「それはダメ」「大人になったら6人で楽しまないと」とのお叱りが。
これを受け、当の嶋佐はついついお酒を飲みすぎてしまう傾向にあると釈明したが、フリーアナの田中みな実もこれに「BAD」ボタンで抗議。「その隣の女の子、すっごい苦痛でしょうね」と嶋佐からロックオンされる隣の女性に同情していた。
「若い女性からの人気も高く、オシャレで垢抜けたコンビとの印象が強いニューヨークですが、嶋佐の合コンスタイルには女性陣からの“BAD”が集中。隣に座る好みの女性にターゲットを絞るのではなく、その宴席全体を盛り上げるような努力やテクニックを見せてほしいところですね。とはいえ、嶋佐の振る舞いはほかの一般男性もやりがちなケースなので、田中や弘中アナの意見は参考にするべきかもしれません」(テレビ誌ライター)
ほかの芸人からも不評とのことで、嶋佐にはよりスマートな合コン術を修得してほしいところだ。
(木村慎吾)