市川紗椰、サッカーと野球を好きになれない“ひねくれ理由”がジワジワくる!

 モデルの市川紗椰が、サッカーや野球で盛り上がれない理由を独自の視点から語った。

 3月1日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)では、「人と同じはつまらない!我が道をゆくひねくれ女子が大集合」とのテーマのもと、なかなか周囲から理解を得られない“ひねくれ女子”たちが集まった。

 そこで市川は「スポーツで盛り上がることができない」との悩みを明かし、「走るのが速いとか、泳ぐのが速いとか、高く跳べるとかはわかる」と、陸上や高跳びなどのシンプルな種目については楽しむことができると説明。一方で、世界的にも人気の高いサッカーや野球に関しては「勝手にルール作って、勝手にやって、勝手に盛り上がって、『凄いね!』って。自然界に存在しないじゃないですか?」との理由から、「盛り上がれない」のだという。

 あまりの“ひねくれ”具合に共演者も理解不能といった反応を浮かべる中、市川はさらに「(サッカーや野球は)凄い人工的だから。冷静になって、何を、棒(バット)を持って…。しかも、野球に関しては(試合中に)何にもしてない人がめっちゃ多い」とも表現。これには大の阪神タイガースファンであるタレント・千秋から「何もしてるよ! してるって!」「え? 阪神タイガースの悪口言ってる?」とニラまれる始末だった。

 ネット上には、そんな市川がかねてより相撲好きを公言してきたことや、スポーツに関するニュースを伝えるキャスターだった点にツッコミが続出した。

 しかし、この独特すぎる持論については、3年ほど前から一貫した考えであることが知られている。

「20年7月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でも、市川は球技自体の存在意義がわからないとしたうえで、90分制のサッカーを『1時間半走り回って、1‐0って』『ちょっと薄いかなって』と言及。また、『野球も(試合中に)何もしてない人が多い。スポーツやってる最中に(身体が)冷えるっておかしい』とも述べ、一部から『その発想はなかった』との反応が集まっていました。過去には社会学者・古市憲寿氏も『サッカーは全然得点が入らないから、試合にメリハリがなくて、観ててつまらない』との発言で大きな炎上に発展してましたが、市川への批判が少ないのは、その表現が独特で面白みがあるから。攻撃的なニュアンスを込めていないこともあるでしょうね」(テレビ誌ライター)

 ひねくれすぎて一周回って正しい理論のように思えてくるところがミソかもしれない。

(木村慎吾)

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