数多くある恋愛リアリティーバラエティー番組の中でも、たびたびその内容がネットニュースとなり注目されているのは、「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(テレビ朝日系)だろう。
6月2日には、この番組から誕生したカップルである俳優の橘薫とモデル・小山ひかるが結婚を報告し、MCのヒロミと指原莉乃を驚かせた。
さらに、この番組をきっかけに知り合ったという別の合コンメンバーにも、大きな転機があったようだ。
「舞台『刀剣乱舞』や『アイチュウ』などに出演し、2.5次元俳優として活躍していた丸目聖人と映画『イタズラなKiss』のヒロイン役で注目された元女優の麻木玲那です。昨年、ヒロミと指原の番組に出演した際はカップル成立とはならなかったものの、その後意気投合し、2人で事業を行っているようです。麻木さんの会社のホームページには、丸目さんとの写真が掲載されており、今は化粧品のプロデュースや映像制作を行っているそうです」(週刊誌記者)
この件について、記者が丸目本人に取材を申し込んだところ…。
「はい、実は麻木さんとは番組のご縁で仲良くなり、今一緒にビジネスをやっているんです。実は、自分は高校生の時から美容に対して関心があってメイクをしていたんですが、周りからは『男のくせにメイクしてる!』と言われて悔しい思いをしたことがあったんです。その後、2.5次元俳優と言われるようになり、さらに美意識が高まった時、『今後は男女問わず美容に関心がある時代になり、その流行はさらに加速する』と感じ、男性の美容面で自分が何か力になれないかと思い、化粧品の事業を始めたんです。偶然にも、麻木さんも女優時代に同じような思いがあったそうで、それならばと一念発起し、時間をかけて商品開発し、こだわりの美容液を発売することができました。麻木さんがプロデュース、自分がプロモーションをしたので、2人して商品に対してわが子のように愛着がわいています(笑)。あの番組がなかったら今、この事業はしてなかったので、本当にヒロミさんと指原さんには感謝しています。お2人への報告ですか?すみません…実はまだしていないので、いつかちゃんとした形でご報告させてもらい、よかったら商品もプレゼントさせていただきます!(笑)」
カップルだけではなく、小山・橘という生涯のパートナー、そして丸目、麻木のビジネスパートナーをも生み出してしまうとは。同番組からは、今後もたくさんの良いご縁が生まれそうだ。
(佐藤ちひろ)