リアリティ番組「テラスハウス」(フジテレビ系)において、他のメンバーに隠れてシェフ見習いの寺島速人とキスを交わしていた“日本一可愛い女子高生”こと永井理子。同居メンバーとの“家族会議”では、バーンズ勇気から「家にいるとチュッチュできる、添い寝できる」と突っ込まれ、「そういう風に言われるのはすごい嫌!」と反論していた。その言葉は感情論にすぎないが、この発言に若い女性視聴者が共感を寄せているというのである。女性誌のライターが説明する。
「一つには隠れて恋愛することへの憧れがあるのかもしれません。そして永井さんの裏表ある態度もむしろ女性らしさに感じられるようで、『そういう気持ち、わかる』との声も出ています。そんな擁護派は『たしかにりこぴん(永井)は悪いけど、可哀想だし頑張ってほしい』と、女子らしい言葉でエールを送っています」
そんな永井に対して、男性出演者は叩かれる一方だというのだから穏やかではない。女性誌ライターが続ける。
「アンチ永井派からは『りこぴんだけじゃなく寺島もクズ』とさげすまれ、永井擁護派からは『バーンズってヤツの言い方ありえない』と口撃される始末。どうやら色恋ごとでは男性のほうが分が悪くなるようですね」
ともあれ、「なぜ永井を応援する人がいるのか分からない」と考える男性視聴者にとって、女心を理解するハードルが高いことは確かなようだ。
(白根麻子)