7月11日に放送されたSexy Zone・菊池風磨主演のテレビドラマ「ウソ婚」（フジテレビ系）の初回視聴率が2.9％だったことがわかった。同ドラマは、ネット上で高い注目を集めたという。
「本作は同名漫画を実写化した“ウソから始まる甘酸っぱくてオトナなラブコメディ”ドラマです。視聴率こそ低空スタートとなりましたが、その時間のツイッター上では『ウソ婚』が世界トレンド1位。また、翌日の配信サイト『TVer』でも、同じ11日に放送された福原遥＆深田恭子主演ドラマ『18/40～ふたりなら夢も恋も～』（TBS系）を超えるアクセスを記録しています」（テレビ誌記者）
「ウソ婚」にて菊池は、“モテまくるドS設計事務所社長”の主人公を熱演。だが、菊地といえばバラエティーで活躍しているイメージも強いためか、ドラマの放送前、ネットでは“モテ男でドS”という設定に関して「なんでこの役が菊池風磨なの！？」「イケメンのドS社長なら山田涼介くんや中島健人くんの方がいい」などと、辛辣意見が殺到していたのだ。
そんな中、第1話のラストにて視聴者の意見が一変したという。
「第1話では、菊池演じる主人公が再会した幼なじみの八重（長濱ねる）に、半年限定で“ウソの結婚相手になってもらうバイト”を提案する展開が描かれました。表向きは、“男は所帯を持って一人前”という考えを持つ取引先の社長（鶴見辰吾）から信頼を得るためとクールに説明する主人公でしたが、やがて彼の真意が明かされることに。ドラマの終盤、幼なじみからウソ結婚の承諾をもらうと、菊池は部屋で一人になった途端、『…っしゃぁぁぁぁぁ！！！』とクールキャラから一転しガッツポーズ。20年に渡って初恋をこじらせていたことが明かされるんです。この展開に視聴者からは、『この役なら風磨で合ってるわ。ピッタリ！』『コメディ演技が最高にハマってた！』『なんで風磨？と思ってたけどラストで納得』と、好意的な意見が急増しました」（芸能記者）
当初、イケメンのドSキャラに疑問の声があがっていた菊池だが、持ち前の演技力で視聴者を納得させたようだ。
