現在30歳の俳優・間宮祥太朗による過去の「暴行事件」を「週刊女性PRIME」が7月24日に詳報し、反響を呼んでいる。
現在放送中の恋愛ドラマ「真夏のシンデレラ」（フジテレビ系）では、爽やかなイケメン主人公を演じる間宮だが、同メディアによると「過去には全く爽やかではない“暴力事件”を起こしていた」というのだ。
「記事によれば、事件があったのは間宮がブレイクする前の20代前半の頃のことで、友人らと行きつけの大衆居酒屋で飲んでいた時のこと。間宮は、トイレで酔い潰れている大学生らしき男性を発見し、店員を呼ばず、自ら介抱し、男性を、その飲み仲間と思しきグループのところへ連れて行き、『友達が潰れているよ』と声をかけるたところ、相手から『お前誰？』とバカにしたように言われてしまったそうなんです」（芸能記者）
カッとなった間宮は相手をつい「殴ってしまった」という。顔にケガを負わせてしまい、後にその相手から、現場となった居酒屋に慰謝料を要求する連絡があった店主は、間宮のことを思い、自分で払うつもりだったそうだ。しかし、お金を要求された話を店主から聞いた間宮は自分で示談することにしたという。ただ、駆け出しの自分に仕事をとってきてくれる所属事務所には、『迷惑をかけたくない』との判断から事件のことを知らせず、親に相談して、弁護士を立てない当事者間の約束レベルで「口外無用の誓約書」を交わしたという。
「間宮は診断書の確認すらしておらず、事件後は1度も相手と直接会うこともなく示談を完了させたといいます。コトを大きくしたくないとの想いがそうさせたんでしょうが、結果的には、相手を殴ったことに加え、事務所に黙ったままの雑な事後処理という2つの過ちを犯したことになります。ネットでは、この報道への見解は真っ二つに分かれており、親切心を踏みにじる相手の悪態がそもそもの原因だとして、『“熱くていいヤツ”という印象なんだけど』『むしろ好感度上がった』とする声や、『どんな理由があっても、先に殴ったら暴行事件の犯人』『問題が起きたら報告するのが常識』『厄介な奴に絡まれて可哀想ではあるけどダメだね』などの反応がありました。もちろん間宮の行為は紛れもなく暴行に該当するので、“可哀想”ではあるものの、やはり感情を抑える必要があったでしょう」（テレビ誌ライター）
20代前半当時はまだそれほど顔が知られていたわけではないとはいえ、トイレで潰れている男性の介抱はその店の人間に任せるのが賢明だったのかもしれない。
（木村慎吾）
