2021年10月放送の「アメトーーク！」（テレビ朝日系）で、突如「妻、出て行っちゃってさ」と、別居を明かしていた歌手・ダイアモンド☆ユカイだが、その理由は離婚につながるようなものではなかった。
09年に一般女性と結婚し、10年に長女、11年に双子の男児を授かったユカイ。先の「アメトーーク」での告白後も、ブログで「俺の妻がいなくなり早3ヶ月」「妻が居なくなり有り難みを感じたね。俺、今まで家の事、何にもしてなかったんだよね」「夫婦の形は十人十色」などと綴っており、一部からは“離婚も近い？”と心配されていた。
しかし、8月6日放送の「ドーナツトーク」（TBS系）に出演したユカイは現在も別居生活が続いていることを明かしたうえで、その理由を「長女がアーティスティックスイミングをやってるんですよ。オリンピック目指してるの、要するに。そのために大阪のチームに入って、頑張ってる。“じゃあ、私は放っておけない”ということで妻が大阪に行くことになった」と説明。続けて「“双子はどうするの？”ってなった時に、オレとヤツらの生活が始まった」。つまり、長女は大阪で妻と、双子はもともとの拠点でユカイと生活するという別居の日々がスタートしたという。
「ユカイは男手一つで双子を育てる現状を『毎日が運動会だよ』と表現しましたが、一方で『学校のPTA会長もやっている』と積極的な育児の姿勢も見せています。当初は、妻との不仲が別居の原因だと考えていた人も多かったですが、実際にはオリンピックを目指す長女の将来をサポートするためだったという真相が明らかになり、世間からは『一時は離婚なさるのかと思ってましたら、勘違いみたいで安心しました 笑』『こんなお父さん、増えて欲しいですね。やってあげてる！じゃなく、自分の役割を果たしてるだけみたいな感じでサラッと言う感じ』『良いお父さんです。双子は大変なのに、毎日運動会と答える所に魅力を感じます』との反応が寄せられました」（テレビ誌ライター）
今年2月に更新したブログでは、久しぶりに会った妻との関係性について「娘が出掛けると、俺達は喧嘩 水と油 いくらでも喧嘩できる」としつつ、“子供たちの前では絶対に喧嘩はしない”という夫婦間の約束も明かした。離れた場所でお互いにやるべきことを進めていくというのが、2人にとっては最適な距離感なのかもしれない。
（木村慎吾）
